2015年11月16日月曜日

トレーニング'15.11.9〜11.15 (レース後週)

11月3週のトレーニング
テーマ : メリハリを付けたランニング



月 自宅〜カブトヤマ 6km 35分 ジョグ+坂ダッシュ
火 ラン10km 60分 (アップ〜5分半〜5分10秒台〜ジョグ)
水 ラン10km 66分 (6分半走)
木〜土 休養
日 カブトヤマ30周12km 70分 ジョグ+ゆる坂ダッシュ
    スイム1,000m 40分 (アップ、バタ足、プル、ブレス等のドリル)

週の振り返り 
 木、金曜と出張。ランシュ持参で早朝ランが定番なのだけれど、状況が許さなかった。もちろん関わる仕事の都合でだ。この日は自宅に戻ってきてもトレーニングする気になれないぐらい消耗してしまった。
 土曜日。古い友人が身体を患い入院したというので、長岡へお見舞いに出かけた。ベットに横たわる彼を真ん中に置いて、ご家族やご親戚の方々と取り留めのない話をして思いがけず長居をしてしまう。そんなこんなでこの日もノートレ。

 日曜日は予想通りの雨。朝はカブトヤマトンネルを往復30周。1周2分20秒〜30秒のペースだ。3日間トレーニングをしていなかったせいで身体が軽い。けれどそれも最初だけで予想通り後半はバテ気味に。そんな中、坂ダッシュで思いがけない発見があった。久々のフォーム改善のきっかけになりそうだ。これから暫くは既存のフォームに着目して改善を試みたいと思う。
 それから少し時間を空けてプールへ。息子のスイムレッスンの申し込みを行ったついでに、軽くスイムトレ。右のブレスはイメージに近くなってきたけれど、左が上手くいかない。これは練習あるのみ。
 今週は連休を取り入れてリフレッシュした。ここから月の後半はトレ量を増やして行く予定だ。


今月のRUN距離(11/15)…77km (トレーニング時間 4.5h / w )

第7回 ごせん紅葉マラソン

 会場へ向かう車の中、なかなかの雨と風にモチベーションは低下する一方だった。これで今年のエントリーは終了となるので、さすがにDNSの選択はないのだけれど、まるで気持ちが乗らないでいた。
 指定された駐車場に到着し、さくらアリーナへ向かう。すると元気いっぱいの中学生ボランティア達が出迎えながら受付へと誘導してくれた。彼らにちょっと圧倒されながらパンフやタオルの入った袋を受け取り、スタートの競技場へ脚を進めた。
 その道すがら15mぐらいの間隔で中学生のスタッフがそれぞれに「おはようございます」と声をかけてくれる。元気の良い子もいれば、そうでない子も、また一言付け加える子もいた。僕は一人一人に「おはようございます。ごくろうさまです」と返答をする
 小雨とはいえ雨、それに少し冷えるのだから頭が下がる。彼らの姿をみて、このイベントの色彩の一つである、コース沿道に掲げられるランナーに向けた応援看板の存在を想うと、そのホスピタリティ精神が、彼ら若いボランティアに伝わっているように感じられた。それは佐渡トラの小学生から戴くメッセージカードにもよく似ている。僕は気持ちの帯を締め直し、会場へと向かった。


 思いがけずヒグマサさんと合流することが出来、僕らは一緒にスタートすることにした。
 冷たい雨の中、大会は予定通りに進行し、ハーフに続き10kmの部がスタートした。
 トラックから公道に出て坂を下るぐらいまで前を捌くのに苦労をした。1kmの里程標はその下り坂の途中にあって4分40秒。以降はストレスなく自分のペースで進むことが出来たけれどスタートの際の位置取りを激しく後悔する。

 3km通過のラップは4分10秒台。これぐらいをキープ出来れば御の字なのだが、白山からの吹き下ろしの風に行く手を阻まれ減速する。風と喧嘩するつもりはないけれど、どうにもいかない。
 しばらくすると後方から僕を追い抜こうとするランナーがやって来たので、それに取り付いて風除けにした。
 集落に入り、坂を下りながら息を入れる。5km通過のタイムは23分。45分は難しいかなぁと悪い考えがよぎった。後半は間違いなく追い風だ。それで巻き返そうと気持ちを切り替える。

 折り返し、今しがた駆けてきた来た道を戻る。坂を上る。上りは得意な方だけれど、しっかりペースを上げてきたランナー達に追い抜かれる。僕もそれに負けないように走る。そこを上りきると緩やかな下りに追い風が加わりぐっとスピードアップする。
 8km地点を通過し、ラスト2キロはアクセル全開。特に競技場の手前からフィニッシュテープまでは必死だった。息は切れ切れハァハァゼィゼィ、余力などない状態でフィニッシュを突き抜けた。 なんとかネットで44分50秒(グロスは45分10秒)。

 PBを叩き出すような有終の美は飾れなかったけれど、ネガティブ走で完走出来たことで気持ちに折り合いを付け、今年最後のマラソン大会のに納得することにした。ラスト1kmは今年を総括するに相応しいエンドロールだった。
 こうしてまた一つ、シーズンを無事に終えたことを感謝しつつ、来期に向けてしっかりトレーニングやら体調管理をしようと強く思う。簡単だが、これが今期の総括である。詳細はまた別の機会にしたい。
 何はともあれ、ごせん紅葉マラソンに関わった全ての人々に感謝します。ありがとうございました。〈了〉


2015年11月9日月曜日

トレーニング'15.11.2〜11.8(レース週)

11月1週のトレーニング
テーマ : 10km走に向けたトレーニング。



月 休養
火 LSD100分走 16km
    プール 1,000m (500m×1本,50mE&H) 30分
水 休養
木 ラン8km 45分 (アップ〜5分半走〜ジョグ)
金 朝ジョグ5km 30分 ラスト1km4分20秒
土 休養(インフルエンザの注射の為)
日 ごせん紅葉マラソン10km 45分10秒(グロス)
     プール 1,700m (600m×1本,1分サークル50m×5本、ドリル他) 50分

週の振り返り 
 朝がめっきり遅くなり、ランにはグローブが手放せなくなった。好天の続いたこの平日は殊更で朝ランは結局一度きり。そろそろジョグから室内バイク練に移行する季節がやってきたのかも。ステージチェンジ、衣替えみたいなものだ。けれどそれは僕にとっては継続性に乏しい、もっとも苦手なトレーニングである。何ぞ工夫をしなければ。オフ期こそマインド強化の時期なのだ。
 さて秋シーズン4戦目が今年最後のエントリーの10km走、五泉紅葉マラソン。気持ちはPB狙いだったけれど、結果は大したことなくネットで辛うじて45分を切った程度。スピード練習不足が顕になった。課題はいろいろあるけれど頑張るぜ。

今月のRUN距離(11/8)…39km (トレーニング時間 5h / w )

2015年11月2日月曜日

初めての登山、菅名岳から大蔵山縦走。

11/1(日)
 G明さんのお誘いを受け、菅名岳登山を目的に僕らは五泉市へ向かった。前日の天候を引きずって空には厚い雲が点在していたけれど天候は心配しなくてよさそうだった。

 この数ヶ月、週末が訪れるたびに、近くに控えた大会を意識しながら何らかのトレーニングに汗を流していた。ひとつひとつ目標に向かってやり遂げることの達成感は大きく、もちろん楽しい。けれど肉体的、精神的には平日以上(笑)に稼働することを余儀なくされるので、週末はオフという言葉は当てはまるとは言えなかった。
 今日のようにすべての計画は人まかせで、受動的に身体を動かすというのも少ない。頭をカラにして純粋に楽しむつもりで、言われるままの装備で現地へ向かった。







 登山にはぼくを含めて10名が参加。早速、登山道へ繰り出した。
 小川伝いに進むルートだった。一歩一歩に垂直運動を要求され息が切れた。一緒に歩いていたYさんが優秀なスイマーだと知り、スイム練についての幾つかの話題でお喋りをしながら進んだ。
 最初はそんなふうに元気だったけれど1時間もすると口数が少なくなった。地面を確認しながら足元に注意を払い、一歩ずつ脚を繰り出していく。ただ寡黙に。

 7合目を過ぎたあたりから僕らを取り巻く景色が変わった。落葉した木々の隙間から、近隣の山が覗く。さらに向こう側には靄がかりながら平地が確認できた。
 尾根に沿って1人が通るのがやっとの登山道。滑落事故があってもおかしくない。お気軽に登山とはいうけれど、ちょっとした不注意で惨事につながる。体調や装備は万全でなければならないと思った。登山は命がけなのだ。

 スタートして2時間とちょっとで山頂に到着。円錐形に切り取られたような頂上で、それぞれが補給をする。水分補給はもちろん、持参したおにぎりを頬張り、お菓子はみんなで仲良くお裾分け。G明さんが淹れてくれたコーヒーはとても美味しくて、汗で冷えた身体を温めてくれた。
  菅名岳の頂上には次々に登山者が訪れた。皆、山頂に何らかの思いを馳せここを目指しているのだろうか。僕らはなんだかんだと小一時間ほどそこに滞在した。






 菅名岳の頂上から隣の大蔵山まで縦走する。
 小走りに駆けおりるのだけれど、ランシュでは足元が心許なかった。もちろん地面は整備されているわけではない。木の根や潅木なんかがそこらじゅうにあって、僕らの足を引っ掛けようと狙っている。足元を注意しながらみんなについて行くのがやっとだった。
 縦走道は下りばかりでなく上りもある。起伏に富んでいてスピードに乗ってくると楽しかった。そして、何よりも取り巻く風景が素晴らしくて気分は高揚する。山のてっぺんを伝って別の山に向かうなんて考えもしなかった。
 落葉した木々の間から、右手には早出川と五泉市の街が広がり、左手には見渡す限りの山々が陽光に照らしだされている。谷と尾根の絶妙なコントラストはある種の神々しさ、自然への畏怖を感じずにはいられなかった。結局、僕たちの認識しているコチラの世界は先人たちが切り開いた世界で、実はまだ未開の地がこの世の中にたくさん存在するような気になる。今まさに僕たちはアチラ側に限りなく近いところを駆けているのかもしれない。

 大蔵山からの下山は一瀉千里、こけつまろびつ降った。麓に近づくにつれて足の踏ん張りが利かなくなり、何度もつまずいたり尻餅をついた。 菅名岳の頂上から時間にして約1時間10分。スタートした駐車場にたどり着いた。

 使ったことのない筋肉をたくさん使っただろうと思い、ケアの必要を感じたので帰宅後にプールでひと泳ぎ。大きな筋肉はほぐすことが出来たようだが、細々とした筋肉までは手が回らなかったようで、翌朝、体を動かすたびにあちこちが軋んだ。

 まもなく冬がやって来る。次回の登山あるいはトレランは来春になるのかな。次はもっと走ってみたい。平地でLSDをやる分こちらに時間を回せばいい。
 僕にとって登山は気持ちをリセット&リフレッシュする手段として有効なエンデュランスだということを理解し、たくさんの楽しい仲間と出会えた1日になった。












トレーニング'15.10.25〜11.1(レース後週)

10月5週のトレーニング
テーマ : 回復への取り組み


土 ラン6kmジョグ 35分
     スイム1,300m 200m×5、ドリルなど40分
日 柏崎マラソンフル 3時間27分


月 アクティブレスト 3kmジョグ20分
火 出張ラン 朝ジョグ7km 40分
水 休養
木 休養
金 出張ラン 朝ジョグ8km 50分
土 スイム1,400m 200m×5、ドリルなど40分
日 登山 菅名岳〜大倉山縦走 約3時間
    スイム1,200m 200m×4、ドリルなど40分

週の振り返り 

 柏崎のダメージ回復は思いのほか早かった。再来週に10kmマラソンがあるので完全に緩むことは出来ないけれど、なんだかもうオフ期の心境。
 今週は泊まりの出張が2度もあったりして、今まで経験がないくらい仕事が忙しい。どこからがオンでオフなのか区別がつかないくらい時間の余裕がなかった。ここを抜ければ随分と楽になるはずだが…。
 そんな状況ではあるけれど11/1(日)は初めての登山。山の頂に近づくにつれて映る景色は何もかも新鮮で、楽しい時間を過ごすことが出来ました。ご一緒したみなさん、本当にありがとう!



今月のRUN距離(10/31)…287km (トレーニング時間 6H / W )

2015年10月29日木曜日

第13回柏崎マラソン

 風が強かった。
 今回はコースが変わり、前大会と比べると起伏が少なくなったとは言え、この風の影響は小さくないだろうと思った。どうであれ風はない方がいい。

 準備を整えスタート地点に整列をする。
 競技場の木々は風に翻弄されるように大きく揺れている。時々、厚い雲の隙間から太陽が覗いた。僕は両手で鼻と口を覆いゆっくりと呼吸をした。9月の佐渡トラの時もそんなポーズをとりながらスタートを待ったことを思い出す。これはレース前の緊張をほぐすルーティーンなのかもしれない。
 今日は30kmからレースが始まるのだと言い聞かせた。ここ近2走の不振を払拭するためにも、是が非でもサブ3.5をクリアしなければならない。前走の新潟シティではここを考慮し、ダメージ軽減の名目で30km以降をファンランとしたのだから、もう後がない。とにかく30kmまでは焦らず、計画通りの時計で進めよう。そこまでの自信は8割ぐらいはあったけれど、その先は全く茫漠とした。まるでこの天候のように風まかせだった。

 「位置について」の発声から号砲スタート。僕にとって11走目のフルマラソンが幕を開けた。
  競技場から街中を通って柏崎港を目指す。沿道からはランナーに向けた声援が送られる。静かな日曜の朝、街の中をランナーの足音が響き渡った。

 最初の1kmは4分50秒。意図せずにスピードに乗った。入りの5kmは25分台で十分なので、ペースを落とすつもりで息を入れる。
 柏崎マラソンのメイン舞台となる国道352号線は海岸線をトレースするように通っていて、まず僕らはそこを北上するのだった。
 海からの吹きさらしの風は想像以上に強い。僕は風と喧嘩しないように身体を小さくする。幸い風の影響は断続で市街地は案外と穏やかだ。要は海とコースの間になんらかの遮蔽物があれば影響はそう大きくないのだ。
 計画より少し速くキロ5分を切るくらいのペースで進んだ。呼吸はスッスッ、ハッハッと2度吸って2度吐く余裕があった。調子は悪くないのかもしれない。けれど半信半疑。前走も初めは決して悪くはなかったのだ。油断は出来ない。フルには魔物が棲んでいるのだから。

 コースは街中を抜けるあたりからやや上り基調になっていった。それは原子力発電所の施設に近づくにつれ顕著になった。高低差にして凡そ80m程度。僕は肩甲骨を絞り、肘を上げ、上半身を左右に振って推進力に変換する。昨年は一定のペースで走ることにこだわって、のぼりで減速しないように懸命に駆けたことを思い出した。まだ先は長い。今回はあまり頑張らずに余裕を持って駆けた。10km通過は49分だった。
  
 刈羽トンネルの手前から緩やかな下りが続き、そこを抜けると下り坂はやや急になった。原発の敷地とコースの間を隔てる、数キロにわたって敷設された有刺鉄線付きの堅牢なフェンスが終わり、緑色がかった海を覗くことができた。そこは復路で30km過ぎでのぼりになる。今しがた上ってきた坂と比べると、勾配はこちらの方があるので気をつけたいポイントだと思った。この辺りで15km。僕はいつものようにジェルをポシェットから取り出した。

 左手には幾重にも連らなる白波を眺めることが出来た。波は高くなかった。そんな海からの風に僕らは叩かれ、煽られる。海岸の入り組んだところに差し掛かると、追い風にも向かい風にも感じられ、常に風を意識せずにはいられなかった。
 17kmあたり、並走する2人のランナーに抜かれる。これを逃す手はなかった。ピッタリ後ろに着いた。風除けだ。少し苦しいくらいだが、ついていく見返りは十分にあった。おかげで緩むことなく小気味好いペースを刻む。れどそれは長くは続かず、2kmもしないうちに僕が前を行く格好になってしまった。結局、僕は風に煽られながら椎谷トンネルを目指さなければならなかった。

 椎谷トンネルを抜けると風は一層激しさを増した。全方位から責め立てられる、そんな感じだった。20km通過は1時間38分。予定より2分早かった。わずかな貯金だった。
 ハーフ付近、F井さんとすれ違う。すれ違いざまに元気がないように見えた。彼が珍しく俯いて走っていたことがそう感じさせたのかもしれない。いつもなら前を向いてニコニコしながら駆け抜けていくのに。そう言えば病み上がりだとおっしゃていた。その影響だろうか。僕ならば間違いなくDNSを選択するだろう。走ることに対する意気込みというか、執念が違う。
「F井さん、ガンバッ!」右手を挙げて声援を送った。

 次いで、A木さんを発見。故障を押しての出走、彼も執念の人だ。すれ違いざま「もう終わっちゃたよ〜」と、いつものビッグスマイルで合図を返して頂いた。故障をものともせず、上手くいかなくても腐ることのなく、へこたれることを知らない。教育指導者としての矜持かな。それにしてもまるでNHKの朝の連ドラのヒロインみたいな人だなぁ(A木さんは男性だけど)と思わず笑みがこぼれる。

 23km過ぎ折り返しに到達。気持ちを引き締めパイロンを廻る。そしてそこからは、やや向かい風になる。往路よりも風を意識しなければならなかった。喧嘩しないように顔を下げ背中を少し丸める。時折、強く吹く風に砂が混じるのが判った。
 僕は2つ目のジェルを数度に分けて口に運んだ。補給というより血糖を上げて脳を騙し、疲労感が軽減を図る補給だ。右手に持ったジェルの吸い口に風が運んだ砂粒がついた。

 顔を上げると前に2人のランナーが走っている。追いつき、抜いた。すると2人とも抜き返しにかかってきた。おっ、これはと思い、彼らの後方についてトンネルまでの風除けにした。
 トンネルを抜けると集落に差し掛かる。沿道の応援の前を通り過ぎるたびに「ファイト」と声援を頂いた。着衣のTシャツの前後に割と大きめに「とよさか」とプリントしてあるので声を掛けやすいのか「とよさかっ!」と何度か声をかけて頂いた。そう言えば前半の街中では「とよさかから来てくれてありがとう!」という声援を頂いた。それらの声援は全て力になった。左手で応えながら、目線はアスファルトに落とし黙々と走った。

 30km地点が見えた。スパートに向けたアミノ酸を担保にする。30km通過でラップを取った。2時間28分。ここから僕のマラソンが始まるのだ。心の中で再び号砲がなる。あと12km。僕は「よーし」と気合を入れて眼前の坂に向かう。余力充分。悪くてもキロ5分ペースでサブ3.5は可能だった。
 コースは3km毎で俯瞰することが出来た。まずは上り坂の3km、それから下りの3km、街中に入り家族にお願いした私設エイドまで3km、そしてゴールの競技場まで3km。
 1thクオーターの3kmは刈羽トンネルをくぐり抜け、のぼり坂のてっぺんあたりまで。ここは勿論無理せずにトータル15分ぐらいで進む。
 お次の2thクオーター。33km過ぎからは下りの3km。ここは第1で掛かった分を相殺するつもりで4分40秒台で抜けた。前を行くランナーを1人、また1人捉える。沿道の声援はほとんどなくなり、ひとりぼっちで走っている気分になる。ペースが弛まぬように左手のペースラップをこまめの覗く。
 3thクオーター。ここで1人のランナーに抜かれる。しばらく抜かれることがなかったので脅威に感じた。きっと僕と同じようにネガティヴ走を実践しているのだろう。
 離される。距離を縮めても、また離される。風除けにするつもりで再び背中に近付く。そうしている間に他のランナーを抜く。並走し、追い抜く。また抜かれる。このやり取りでペースは4分50秒。面白かった。けれどここでムキになっても仕方ないので、私設エイドまでペースキープする。
 走ることに特化した僕の意識は少し朦朧としていた。気がつけば私設エイドに近づいていた。
 昨年は39kmの里程標のところ、今年はそれより少し手間でコーラのミニペットを娘から受け取った。
「残りいくぞー!」
「いっけぇぇ!」
 ラストクオーター、ラスト3km。僕はペットを片手にペースアップしたながら国道を大きく左折した。

 最後のエイドを通過して前方を確認すると、割と大勢のランナーが列を成して走っているのが見えた。先ほど抜かれたランナーを含め、全部を抜き去るつもりで駆けた。ペースは4分40秒を切るぐらい。前のランナーを1人でも多く抜くという、えげつないモチベーションが僕の脚を動かした。息が辛かった。それでも自分1人が周囲と次元の違うスピードで走っているようで競技場のトラックに入る最後まで頑張ることが出来た。
 トラックに入る。コーナリングしながら、向かい風になった。残り僅かなのだからと思い必死で駆け、緩むことなくフィニッシュテープを切ることが出来た。
 今年のフル4走うち3番目のタイムだったけれど満足感は小さくなかった。ひとまず目標を達成し安堵した。次走、来年へと繋ぐ走りはできたと思う。
これが僕の11走目のフルマラソンだった。(了)


《 結果》
  5km 24分21秒   10km 48分59秒   20km 1時間38分29秒
  30km 2時間27分44秒  (以降計測不明) 
 ゴール 3時間27分48秒

2015年10月24日土曜日

トレーニング'15.10.19〜10.24(レース週)

10月4週のトレーニング
テーマ :マラソンに向けたコンディショニング 



月 ラン15km 85分 (アップ〜10km レースペース走〜ジョグ) 
火 休み
水 アクティブレスト 8kmジョグ50分
木 朝ラン6km 35分 ジョグ〜ラスト追
     プール 1,200m 25m×50 E&H 50m×4本H 40分
金 アクティブレスト 朝ラン6km 40分

週の振り返り 
 日曜は柏崎マラソン。
 課題はウェイトコントロール。シティの翌日からから軽めの糖質制限を取り入れる。一時的といえども成果が出たので、金曜から炭水化物を適宜に摂る。
今度で11度目のフル挑戦。次走に繋ぐマラソンを目指して柏崎を駆け抜けたい。

《 走破目標 》
  5km 25分50秒
10km 50分50秒 (25:00)
15km 1時間15分50秒(25:00)
20km 1時間40分50秒(25:00)
25km 2時間5分50秒(25:00)
30km 2時間30分50秒(25:00)
35km 2時間55分25秒(24:35)
40km 3時間19分35秒(24:10)
ゴール 3時間29分59秒

今月のRUN距離(10/23)…221km (トレーニング時間 4H / W )