2019年4月22日月曜日

宮古島の考察と余韻。トレ☆レポ19.4.12〜4.21

 宮古島トライアスロンへの挑戦を決めてから、ずっと意識してトレーニングを積んだのだが、果たしてどれだけ有効な練習ができていたのだろうか。これからのトレーニングメニューを組み立てるために、大雑把だがトレについての気付きをまとめる。

1.パワーアップを確信できたのはバイク
 たとえば東平安名崎までの向かい風の道中、またそこを折り返してからの上野の連続する坂上りで余力を持ちながらペダルを踏めた。新潟の冬季はなにかと制限されるので、筋力アップすべき部位を絞ってウェイトトレーニングを取り込んだ成果ではなかろうか。
 屋外でのバイク練は3月中旬以降。100km走をレース直前週と3週前の祝日に2度やった程度。バイク練と言えば専ら固定ローラーのペダリング。つまり固定ローラー+デッドリフトで脚を作ったというワケだ。

2.模擬練ブリックランが有効
 先に述べた100kmバイク練の直後、中距離ラン(15km程度)で5時間ほど体を動かした。レース1ヶ月以内で複数回やれたのは効果的だ。バイクからランの入り方、実践的に補給を組み込むことで思わぬ発見も得て、実際のレースでは摂る頻度、スペシャルドリンク設置など考察を生かすことができた。直前週の強度を下げたブリックランは直接効いた。これは佐渡で好タイムを出したときと重なる。

3.レース1ヶ月以内のフルマラソン出走
 このフルマラソンは残念ながら上手くいかなかったレースではあったが、ここをマイルストーンとしつつ、レース前後のラントレの内容を変える。ランの練習量が少ないように感じる中、4時間近く身体を動かしたことはラントレの精神的な支えにもなった。
 またこのレースを境に、疲労ケアをする期間を挟み、宮古島まえにひと山ピークを作ってから本番に向けテーパリングをした。1ヶ月前というのタイミングは絶妙だった。

4.無理せずにトレーニングを休む。
 全体的にものすごいトレ量をやった覚えはない。特に体調を崩した2月前半、佳境を迎えた3月のトレ合計量(距離)に目立った数字はない。むしろ少ないようにも見えよう。数字を積み上げる拘りは全くなかったとは言わないが、ほとんどなかった。
 しっかり意識したのは1回あたりの継続時間と強度であり、たいがい通常2時間のトレーニングで、時間が作れる時はそれを上回るようにした。いつものことだが連休も作ったし、調子が悪い場合はアクティブレストとして30分〜50分以内に留めた。
 普段より頑張ったことに違いないが、あくまでも可能な範囲に留めた。

 今回の宮古島エントリーからフィニッシュに至るまでの経験は、僕にとってとてつもなく大きい。トレーニングは元より、あらゆるものにフィードバックして、僕のマインドを、大袈裟に言えばこれからの生き方に影響させることも可能ではないかと思う。後者はさて置き、まずはそれぞれの種目のトレーニングを見直して、もっと強くなりたい。

 最後に。宮古島で言葉を教えてもらった。
「わいどー」は、がんばれ。その「わいどー!」に対して返す言葉ってなぁに?と尋ねたところ「あららがも」と教えられた。
 なにがなんでもやり抜いてみせる、ど根性!そんな意味らしい。
 あららがも、である。

※ ※ ※ ※ ※  今週のトレーニングなど  ※ ※ ※ ※ ※
12(金) レスト 宮古島へ出発
13(土) 宮古島サイクリング60km、ロード5km
14(日) 宮古島トライアスロン スイム3.0km,バイク158km,フルマラソン完走
15(月)~19(金) レスト5日間

20(土) AMバイク2H 気分良く
           PM WT50kg,Reスタート&メニュー追加の筋トレ
                 パドル,フィン使用の試泳、トレミでジョグ
21(日) AM 脚慣らし程度にロード10km
           PM スイムドリル1,000m+α

【4/21トレーニング(km) …Swim9.0  Bike390 Run120】

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