2019年4月8日月曜日

トレ☆レポ19.4.1〜4.7

 なぜ、宮古島へ行こうと思ったの?と質問されると、ぼくは決まってこう答えることにしている。
 宮古島でそういう催しがあるから、そこへ行かなきゃならないんだ。
 差し当たっての回答はこうだ。そして、ギリギリなんとか完走できそうなトライアスロンがあるから、そこまで出掛けることにしたのだと…。
 レースを想い描く。気力の限界を迎え、前に進むことが出来なくなること想像をしたり、すっかり暗くなったころ、ヘロヘロになってフィニッシュする自分の姿を想像したり。
 …何度も繰り返し考えていたら、そこに至るまでのプロセスの大変さや重要さに気がついた。エントリーからあらゆる準備、そしてトレーニング。この数ヶ月ずっと宮古に想いを馳せて生活してきたのだ。
 そしてようやくその時が近づいてきた。緊張とプレッシャーがセットで押し寄せてくる。ゴールテープを切るに越したことはないが、もしリタイアしたとしても…、どんな現実をしっかりと受け入れようと腹を括るしかない。
 今の自分を根こそぎ注ぎ込んで、もがいてやろう。それができたとき、そのあと、自分に何らかの変化が起きていることを期待しよう。
 とにかくもがく、諦めない。ローケンロー!と自分を鼓舞しながら。


 さて、テーパリングを意識しつつ、スイムトレの割合を増やそうと考えたこの週。月曜日、生まれて初めて屋内プールでインターバルなしの1,500を泳ぐ。
 横のレーンでは、本物のスイマー達がパドルにブイ、それにフィンを装備してスイスイ泳いでいる。そんな彼らの生み出す推進力と機動力に煽られながら、ぼくは必死に水を掻く。ブレスで水を飲むこともしばしば。そして、ぼくの超貧弱な三半規管はフィニッシュ目前にぶっ壊れてしまう。波酔いだ。プールから上がってもまっすぐ立てない。あとにランニングを目論んでいたがとてもとても。這う這うの体で帰路に着く。

 火曜。空腹への対策と酔い止め薬を飲みリベンジの1,500泳。昨日同様、本格スイマーが大波を立て、さらに片側にはスーパースイマーのM氏が加わる。次元の違う両サイドに挟まれながら32分で完泳。本番の半分に過ぎないが少しだけ不安が拭われる。
 そしてサウナに向かおうとするM氏を呼び止めてレクチャーを乞う。下肢の沈みを指摘され、ストリームラインの手ほどきを受けた際の、彼の肩甲骨の柔軟性に舌を巻いた。
 肩甲骨の廻りのストレッチ、これに本格スイマーらに習った練習方法を取り入れること。宮古が終わったら、ゼッタイにやらねばと思った。

※ ※ ※ ※ ※  今週のトレーニングなど  ※ ※ ※ ※ ※
1(月) スイム(S)1,500m
2(火) S1,500m、トレミ走(TR) 10km 後半5kmは’45まで上げ
3(水) S1,100m 500×2本TR5km 気持ちが続かない
4(木) アクティブレスト ペダル練
5(金) レスト
6(土) バイク100km~ロード15km
7(日) ロード10km、S適当

【4/7トレーニング(km) …Swim4.0  Bike110 Run040】

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