2022年4月4日月曜日

2022.3.28~4.3

 4/1(金)正午、佐渡トライアスロンエントリー受付開始。優先権を持っているけれど早速Bタイプに申し込む。言わずもがな、コロナ禍でトライアスロンには参加できていないので、2019年の佐渡以来の長期休養明けの1戦目がこの佐渡となるわけだ。
 コロナ禍のせいだけではないが、レースやイベントに参加する意欲は以前とは明らかに異なったと思う。また今、走ることにやや難があることも、そういう気持ちにさせるのかもしれない。良くも悪くも自身に鞭打つようなことはしなくなった。
 ぼくの日常を彩る「汗をかく時間」は相変わらずで、楽しみながら取り組むことを優先にしているが、今年こそ、夏の終わりの佐渡に思いを馳せ、身体と心を練り上げていきたい。そしてもちろん、その先にあるいくつかも見据えながら、楽しい(満たされる)と思える自分がそこにいると思われるならば、ぼくはそこを目指すだろう。

 そして、どうしても記しておきたいことがある。
こころとか、からだに関するヒトの認識は、ひとつのものを別の見方をした表現だと池田晶子氏の本で読んだことがある。
 風邪をひく、熱がある、咳が出る、腹痛が・・・これらは自制し難い身体からのサインだ。また、気が乗らない、元気が出ないといったような、からだは丈夫でも、こころとか気持ちが良くないと感じることもある。どちらかと言えばこころの不調の方が頻繁かもしれない。
 ぼくには根深く存在している思考回路があって、からだがダメでもこころがよい、またその逆だったり、どちらかがダメでも良い方で補えばいいという考え、根性論?とでも言えばよいのか、常にそんなふうにコントロールしようとしてきたが、この頃は何故そういう価値観なのか、なぜそう考えるのかと疑問に思っている。
 どちらかがダメなら計画を変更しようという考えにならないのか。計画を押し通せないことが、自分自身の精神の弱さや欠陥めいたものがあると、ネガティブな判断に強く引っぱられてしまうのはどうしてか。そんなダメという価値観はどこから来ているのだろう・・・。
 証拠はないが、もしかしたら、ぼくにはヒドゥン・プログラムが摺り込まれていのかもしれないと思ったりする。たとえそうであれ、からだとこころのままに物事に取り組むことを最優先し、何か(他者の価値観)と比較して自分を消耗させるのは止めるようにした。
 長くなってしまったが、そのこころとからだが一致することで持っている力を発揮できるのが「運動」なのかもしれない。
 運動、スポーツとは「こころとからだを一致させる作業」といえるのではないか。一致というのは曖昧だが、要は両方とも良い状態という意味で捉えて欲しい。 

 ぼくは今、足底腱膜炎に悩まされ、治療と並行しながらランニングをしている。痛むのでさまざまな引き算をするのだが、時々少しだけ無理をする。大体それらはさらに大きな痛みとなって自身に降りかかる。とても残念だ。ダイジョウブかな?というのは楽観的希望的観測でしかない。けれども、この痛みを伴うやりとりこそが、自分のからだやこころに対する応対の仕方や認識を生んだのだと考察している。
 現在、先に述べた根性論を発動しないように、楽しい(満たされる)と思える自分に出会いにいくことを羅針盤に、量よりも技術的な課題や筋力強化に取り組んでいる。これが本当に楽しくて仕方がない。その結果として量が伴ってくるとさらに満足感が生まれる。時々、疲れを押して取り組むこともあるが、ある一定量をこなそうなど思わなくなりつつある。それでも長いあいだ、目標数値を指針にしていたのでなかなか抜けない。そのときの適量を模索するようにしている。

★今週のトレーニング備忘録 

28(月) スイム。やる気はあるが背中の倦怠感が・・・。そんなコンディションに関わらず夕刻プールは定員に達しており、コースシェアした方が速い方で緊張感を持って臨む。感想としては終始ピリッとしないワークアウトだった。

29(火)  スイム。アップ(400m/7分05秒)がすでにアップじゃない時計。板キックも1分12秒/50m、グークロールは1分/50m。伏し浮きもすこし距離が伸びたか。
 ずっと気をつけている体重移動は、下腹部に力を入れ下肢が水面に浮かんだ途端、重心が前方に移動するのが判った。水流を壊さず滑らかに進む感覚がすこぶる気持ち良い。インターバル泳も頑張れて46秒台/50m、1分41秒台/100mを連発した。現在開催されているジュニアオリンピックの記録を眼にすると、とてもとても表に出したくはない時計だが、毎日の積み重ねがタイム短縮に結んでいることは素直に嬉しい。競泳選手を尊敬せずにはいられない。続くトレミもちょっとした工夫を施してジョグで7km。なにごとも工夫だな。

30(水) 筋エクササイズから。セット増で。インクラインプレスアームカール、サイドレイズ、キックバックで軽く汗ばんでからのプールへ。この日は脚を運んだ時間が悪く、コースシェアのために制約が多く、さらにアップの段階で腕は疲れている始末。伏し浮き以外のドリル全てはぶいて50mインターバルを繰り返す。時計も泳ぎも好感触はなし。

31(木スイム。アップの450mは8分10秒。アップ途中からコースシェアとなり残り50mがやれなかったのが残念。ドリルは伏し浮き後のグークロで初の58秒。ハイポも22秒台と時計は悪くなかった。切りの良いところでプールから上りロッカールームに戻ると、偶然、久しくお会いしていなかった方と隣同士になり、近況についての話に花が咲いた。ぼくはこういう出来事何かの予兆と捉えることにしているので、これから先のことについて少しワクワクした。トレミで5kmだけジョグをして帰路に着く。

4/1(金) 休養日、心が広い。就業後、鍼治療へ。

2(土) 午前中、所用を終わらせて久々にワンコズたちとロードへ。ツバキが体調を崩していたのでウィズランは短めにと思っていたがそんな心配は杞憂だった。前半は彼らが先頭、後半は2匹を従える格好になった。楽しい時間を一緒に過ごせたと思う。
 お昼からジムへ。この時間のプールは大盛況。いつものようにアップ、ドリルと熟し、インターバル泳を増量。100mは1分40秒が最速。
 続いて筋エクササイズ、インクラインプレス、ダンベルベントオーバーロー、アームカール、サイドレイズ、キックバック。上半身に刺激を入れる。クランチ系、プランク系をサーキットで繋げてこの日は終了。

3(日) この日は気の置けない面々とおしゃべりしながらのスロージョグ。好天に恵まれる。

※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※

28(月)  S1.7(40)
29(火) 夕 S1.5(25)、トレミ7(40)
30(水)  筋、S1.2(22)
31(木)  S1.5(30)、トレミ5(45)
4/1(金) 休養
2(土) 午前 ロード10(55)、S1.8(40)、筋
3(日) 午前 ロード19(56)
3/28~4/3までkm…S7.7、R41Re1

2022年4月1日金曜日

`22年3月のまとめ。

 触れずにはいられないのはUkraine invasion(ウクライナ侵攻)、1ヶ月以上が経過した。攻め込んだロシア側は5日間で方がつくという読みがあったそうだが・・・。
 勧善懲悪の構図にさえ映るこの戦争は、創話を凌駕する現実の出来事だ。「戦争は文明における一大ペイジェント」だと、ある文豪の言葉が記憶としてあるが、今日、ぼくらの眼にしている無数の名もなき人々のSNSの映像からは、深い悲しみや憤り、無力、絶望、強い怒り・・・惨劇以外の何ものにも見えず、遠い国のことではあるけれど、ぼくらの住むこの国に影を落としている。

 当事国であるВолодимир Зеленський (ウォロディミル ゼレンスキー)大統領が3/23(水)日本の国会でオンライン演説、その全文を新聞で読む。
 互いの国の物理的距離を、両国のさまざまな物事に例えるような氏のスピーチに、ぼくは好感を持った。離れた国のやり取りによくある定型かもしれないが、氏の正直で素直な人柄のようなものを感じずにはいられなかった。
 そもそも極限下に置かれた為政者としての彼の行動や態度は、ある種の熱を放射しているし、彼の政治への参入の契機を知ると時代の要請にも思える。現在のぼくらの国の政治舞台では希少な政治家だ。時に、現実とは偶然を装いながら必然を導き、いとも軽々と想像を超えていくのであろうか。

 SNSと携帯端末で誰もが情報を手に入れられる時代、もちろん真偽を問わねばならない情報もあまただが、ぼくはこの戦争を通じて、為政者による情報の統制や制限がいかに民を盲目にするかに着目している。そしてそれは、もしかしたらぼくらも同じように、伝え報じられる、攻め込んだ側の国と同じような状況に置かれているかもしれないと訝しみながら触れるようにしている。
 ー考えすぎ。いや、思考停止して鵜呑みにするよりずっといい。
 戦況や戦局がどうで、あちら側についての分析、特にアメリカ発の記事については目を皿にしている。もっともそれこそが鵜呑みにしてはならない厄介なソースかもなのだが。
 今後の戦争の行方は、これを記している現在(3/31)行方は計り知れない。ただ揺るがない事実として2つ挙げたいのは、ぼくらが目の当たりにしているこの戦争は、他国に侵攻しようと考えるのは権力者と呼ばれる老人達であり、前線に立つのは大勢の若者であること。そしてもう一つ。決して両国民同士のなんらかの深い溝が横たわっているのではないということだ。
 ある強権構造、もしかしたらどの国のどんな社会にも存在している普通の組織の枠組みは、場合によってはリーダーやその周囲にいる人々の意識で、いかようにも行使できるし、そこに属するする人々は従ってしまう事実がある。傍観する我々の姿は、実は投降するロシアの兵に他ならないのではないだろうか。
 最後に。これまた古典中の古典だが、ジョージ=オーウェルの「1984」や「動物農場」は必ずしも、ある特定のイデオロギーで起こる現象ではないということをここに記したい。
 トレーニングについてはまた。

3月のトレーニング・・・Swim34.5(24)、Run151(19)、Rest5
1(火)  スイム1.6、トレミ5
2(水)  S1.5、T7
3(木)  筋エクササイズ、T8、S1.0
4(金) 積極的休養  筋
5(土) 午前 S1.6、T9
6(日) 午前 S1.5、T10
3/1~3/6までkm…S7.2、R39、Re1

7(月)  S1.2、T7
8(火)  S1.25、筋、T7
9(水)  S1.5、T5
10(木)  S1.5
11(金) 休養
12(土) 午前 筋、S1.7、T8
13(日) 午後 筋、固R、ロード8
3/7~3/13までkm…S7.1、R35Re1

14(月)  S1.25、トレミ6
15(火)  S1.5、T7
16(水)  S1.25
17(木) 休養
18(金) 休養
19(土) 午前 筋、T10S1.5
20(日) 午前 ロード19
3/14~3/20までkm…S5.5、R42Re2

21(祝) 午前 筋、S1.7
22(火)  S1.5
23(水)  筋、S1.1
24(木)  S1.5、T8
25(金) 休養
26(土) 午前 筋、S1.5、T5
27(日) 午前 S1.8、午後 ロード10
3/21~3/27までkm…S9.1、R23Re1

28(月)  S1.7
29(火) 夕 S1.5トレミ7
30(水)  筋、S1.2
31(木)  S1.2、トレミ5

2022年3月28日月曜日

2022.3.21~3.27

★今週のトレーニング備忘録 

21(祝) ジム、筋エクササイズから。フリースペースでクランチとプランク各種をサーキット。次にアームカール、サイドレイズ、ダンベルベントオーバーロー、キックバック、インクラインプレス(マシン)。インターバルを入れると50分ぐらい。
 上半身を疲れさせたところでプールへ。定番メニューと50、100のサークル泳。この日の気付きは、ストレッチの手は水面キープに努めていたが、進み具合で自然と下がる?感じでも良いかも。無理な力みがなくなる分、グラインドやストリームラインに意識を回せる。寧ろ、それらを意識しながら浮力を得れる手の位置があるのではないかと考える。また続くプッシュ動作については、大きな水の塊を後ろに押し出すイメージを養うことで、より楽に進める可能性を感じる。押し出す速さや肘の位置に研究の余地あり。尚、足が痛いのでトレミは休止に。

22(火) 週末&連休のエクササイズで上半身が筋肉痛だが、それ以上に右の筋膜炎が痛む。先週末の鍼治療をキャンセルしたことをひどく後悔する。
 スイム。いつもより長めのアップで(450m/8分28秒)スタート。キック、グークロールはいつもより心持ちタイムは速かったが、ハイポは辛さが先行した。そんな定番メニューからインターバル泳へ。何本目かの50mで今期初となる50秒を切る。下腹部の力の入れ加減プールの真下に視線を置くコンパクトなキック、これらがストリームラインを良化させたのか。競泳出身者からすれば凡庸な時計でも、ぼくにとっては確実な前進。素直に嬉しい。

23(水) スイム。この日のワークアウトは家内の意見を述べてもらい筋エクササイズとスイムに。走れないことの焦燥を紛らわすため彼女の助言に頼った。ジムへ向かう少し前に、貯まる疲労感に絡め取られそうになったが「やる気はやらないと出ない」を唱え、ジムを目指した。
 筋エクササイズ、インクラインプレスからアームカール、サイドレイズ、キックバックで切り上げプールへ。いつもの定番をこなし身体を点検、動いても気が乗ってこないので、切り良いところでワークアウトを終了。

24(木前日の軽めのワークアウトに、朝食と間食を摂り体調は良化。スイムは今季初の500m(9:20)をアップとし50mインターバル泳で49秒台を連発。そして予定通りトレミへ。やんわり入りビルト走で8km。痛みがなかったわけではなく、トレミの上ならなんとかなるかなぁという希望的観測に基づいた。走り終えて少し時間を空けてから、強く痛みだしたのでちょっと後悔。

25(金) 全完全休養日。午前中、業務で役所へ行き、打ち合わせするなど慣れないことをしたために精神的疲労感大。

26(土) ジム。筋エクササイズ。久々のバーベルスクワット5セットからスタート、ダンベルベントオーバーロー、アームカール、サイドレイズ、キックバック、インクラインプレスはすべてウェイト増で。〆はフリースペースでクランチ&クランプのサーキット。
 プールへ向かう途中、酔い止めを飲み忘れていることに気づき狼狽したが、腹を括って入水。念のために少しメニューを変更。
 この日のスイムで気をつけた点は目線。水中と息継ぎで同じ目線の位置を保つこと。それからプッシュ、左右等しく最後までやり切ること。すると50m47秒台を連発。筋エクササイズで腕が疲れているのに関わらず!気づきの積み重ねの成果。足が痛むので止めようか悩んだが、体力が余っている感じだったのでトレミを5km。当たり前だが走った後は痛みが強まる。

27(日) ジムへ。午前中のプール開館のタイミングに合わせて行動。前日の筋エクササイズで肩周りが筋肉痛だ。いつもよりアップは短く定番メニューをこなしながら、この日のテーマ、キックとプッシュのタイミイグを合わせることをひたすら意識する。50mはしっかり動作を行うと50秒は楽に出る感じ。100mは1分44秒が最速。100秒切りが当面の目標。
 午後の遅い時間にワンコズと久々にロードへ。前日鍼治療を受けた強み?で10km。走っている最中時々痛むことはあるが、ある程度のペースならこれぐらいは走れる。

※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※

21(祝) 午前 筋エクササイズ、スイム1.7(40)
22(火)  S1.5(30)
23(水)  筋、S1.1(25)
24(木)  S1.5(30)、トレミ8(45)
25(金) 休養
26(土) 午前 筋、S1.5(30) T5(30)
27(日) 午前 S1.8(35)、午後 ロード10(56)
3/21~3/27までkm…S9.1、R23Re1

2022年3月20日日曜日

2022.3.14~3.20

 環境を一変、スイムの頻度が爆上がりし今週も飽くことなくスイムに注力している…と言い切りたいけれど、流石に疲労感に捉われたので休養を挟むことに。
 プール通いを開始して3週目、流れというか定番メニューが固まってきた。
 少し長めに泳いでアップとしドリル。スカーリング、キック、伏し浮き、ハイポ、グークロ。ここまでは確実にこなそうと思う。今は、キャッチとキックのタイミングを合わせ、前方に体重を乗せてスピードアップすることがテーマだ。50とか100のインターバル泳はちょっと敬遠。いい訳だが今はフォーム作りに注力して泳力を養う。

 ★今週のトレーニング備忘録 


14(月) ジム、スイムから。酔い止め服用が直前となったので、せめて20分様子をみようとウォーキングコースで時間を潰す。平日の限られた時間を無駄にしたくない、こういうケアレスミスは無くしたいと思う。この日はそれぞれのレーンに先客がいらして、シェアさせていただくご挨拶がワークアウトのスタートの合図になる。
 アップ350mは6分30秒。最近はこの最初の時計が楽しみだ。それはさて置き、この日から新ドリルとしてハイポ、25mで息継ぎを1回に留めるを6本。これは楽しい!かなりのハァゼェものだが、以降の息継ぎが間違いなく楽になる。苦しいので少しでも早く泳ぎ切ろうと頑張ってしまったが、苦しい中でしっかり泳ぐことが目的であることを忘れないように。続くトレミで適当に汗を流した。

15(火) スイムから。この日も新ドリル、グークロールを25m×4本を加える。グーパンチで水をかく感覚は新鮮だが、それ以上に身体の使い方、ストリームラインの維持で推進力が異なることが分る。当然、その後の体の使い方が変わる。キャッチからプル間でグラインドする身体をまっすぐに保つために。キックの脚をより内股にかつコンパクトに、そして下腹部の力を抜かない。これがこの日の収穫。ちなみに100m最速は1分41秒。

16(水) スイム。ずっと泳いでいるせいで、背中や肩に二日酔いのような疲労感がある。この日は気持ちよく泳ぐことに終始しつつ、定番メニューと+αで終了。ランなしは心が軽い。

17(木),18(金) 前夜の地震で眼を覚まし、早朝からその対応やらなんやらで疲労感はピークに。ワークアウトする気にはならず全休。金曜も全休。久々の連休。

19(土) 午前、先週より少し早くジム入り。筋エクササイズ、アームカール、サイドレイズ2種、ダンベルベントオーバーロー、キックバック、胸肩周りを鍛えるマシン。お次はトレミ、気持ちはキロ5以上のペースを3本ぐらいやろうと意気込んだが、出来たのは1本目だけ、さらに10k走でヤメ。最後にプールで〆る。

20(日) 気のおけない面々とスロジョグ。前日の筋エクササイズで肩周りと肘が筋肉痛、マシンが効いたか。

※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※

14(月)  スイム1.25(21)、トレミ6(33)
15(火)  S1.5(25)、T7(40)
16(水)  S1.25(30)
17(木) 休養
18(金) 休養
19(土) 午前 筋エクササイズ、T10(52)、S1.5(30)
20(日) 午前 ロード19(120)
3/14~3/20までkm…S5.5、R42Re2

2022年3月14日月曜日

2022.3.7~3.13

 スイムへの高まりが止まらない。今の心身状態なら、たとえ羽交いじめされたとしても、きっとぼくはプールを目指すに違いない。
 眼前の揺れる水面に反射する照明の光、ドボン!と入水したときの一瞬ヒヤリとする肌心地、潜水の静謐に親和しえない抵抗感。
 商業施設の大きな水溜まりが、そこまでの日常とか漫然とした時間(とき)の流れに、大いなる句読点を打ち込んでくれる。今、足繁く通っているプールは比較的高層階にあり、そこから覗く眺めは、どこか地元らしからぬ雰囲気を感じさせられる。
 そしてもっとも幸運なこと、ぼくの通う時間帯の利用者はそう多くはなく、レーンをほぼ独占的に活用できるにだ。なんとも有難い。
 ブレスを妨害する水飛沫、エリート達の作るうねりもない。つまりこれまでのプール生活の中で最も泳ぎに没頭できる環境が揃っている。そんな状況で泳力アップに勤しんでいるこの頃なのだ。

 ★今週のトレーニング備忘録 

7(月) ジムへ。まずはスイムから。やや長めのアップとドリルのあと、100mインターバルはラストの復路25mはピッチを上げる変則泳。ブレスの際は片目が水中にあるのが頭の位置のバロメーター。これにストレッチングの肩が顔に接近してくると尚良い。
 ’20年春の宮古島トライアスロンが中止となった以降、真摯に練習することが減ったスイムだが、環境を変えたことで予想以上に取り組めている。軌道に乗りつつある。
 この日の就業中はとても息つく暇すらなく、酔い止めを服用するタイミングが遅くなり、ワークアウト途中で具合が悪くなってしまった。これは気をつけねば。
 続いてトレッドミル。いくつかの機能を試すためにアカウントを作ってワークアウト。わからないまま高原を走るモードを試してみたが、突如傾斜が10%になったり、しかもその継続時間は短くなくキロ6でも猛烈に息が上がってしまい途中棄権。マニュアルに修正してキロ5程度の刺激をいれて汗をかく。

8(火) 終業後ジムへ。スイムはアップと称する1本目の550mを10分34秒。プルのときの身体の開き具合(グラインド)と、入水の手の場所(エントリーポイント)を意識する。手の行先に重心を合わせる感じだ。が、ブレスだろうか、何かの拍子でうまくいかなくなる。これが度重なり、どうしてよいか分からなくなったところで練習を止める。
 続くは筋エクササイズ、アームカール、ベントオーバーロー、キックバック。スイムスキルアップに繋がる部位を刺激し、肩と上腕にボリューム感が出れば尚嬉しい。そしてトレミは快適走に終止して汗を取る。
 帰宅後のスイム教本を確認すると、体重の乗せ替えはキックの脚と反対の手の入水タイミングを合わせるのが肝であるとのことだった。なるほど。

9(水) ジムへ。引き続き円滑な体重移動がテーマのスイム。脚との手の入水タイミングを合わせて体重を乗せる。エントリーポイントでかなり変わることっがわかった。
 幅を肩と同じぐらいにしたり、やや広めに取ったり、さらにより前方へと試行しながら、最適解あるいはそれらの動きを感覚的記憶として留めることにしたい。とにかく反復してスイムの身体センサーを養っていこう。またストレッチタイムを長くとったり、キャッチからプルのピッチを上げたりといくつかの方法を拡張したい。続くトレミはスタートからキロ5で5km走って即ヤメ。メリハリを付ける。

10(木) このところずっと身体を動かしているせいでか肉体的疲労感大。そこへ精神的な圧が加わり、この午前から精神状態は良くなかった。体と心は繋がっている。就業後は安息を求めプールへ。前日のおさらいを兼ねたアップの400mは7分30秒。時計を確認しておー!と思わず感嘆符がついた。そして重心乗せ替え練習がメインとなり、さらにヘッドアップ泳のドリルを追加。そうそうキックは6ビート、タン(強)タッタ、タンタッタ(強)を意識する。
 泳いでいる間は夢中になっておったが、陸上に上がった途端、気持ちがズーンと落ちる。そのまま深く沈んだまま帰宅。が、しっかり食べて、よく眠ったら翌朝はそこそこ回復。身体的疲労からくるものだったようだ。やりすぎ禁物。

11(金) 帰宅後に自宅でフリーウェイトやらワンコズとお出かけをなどと考えたが、結果的には完全休養。

12(土) 午前、プール開場時刻を狙ってジムへ。時間がちょこっとあったので筋エクササイズ、アームカールとキックバックを3セットやってスイムへ。アップは350mを6分46秒。50m足りなかった。100mを一本挟んでキック、スカー、ヘッドアップドリルのあと、レペで100や50であれこれ試してみる。この日は専ら顎を引いて真下に視線を落とすことと、息継ぎを動作を速くすることに重点を置く。
 次回から体重移動やグラインドを気にしつつ、伏し浮き、ハイポや変速泳(75H/25E)のインターバルを入れようと思う。こちらも筋エクササイズ同様、ちと複雑になりそうなのでメニュー表を作ろうか。100m2分のインターバルを5本ぐらいを楽々できるようになりたい。

13(日) 筋エクササイズから。各クランチ、各プランク、膝コロ、サイドレイズ、腕立てに続いて固定ローラー。でもってワンコズを連れてロードジョグ。アスファルト走は右踵にはダメージ大、アイシングで痛みを和らげる。

※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※

7(月)  スイム1.2(20)、トレミ7(40)
8(火)  スイム1.25(20)、筋(10)、トレミ7(40)
9(水)  スイム1.5(30)、トレミ5(25)
10(木)  スイム1.5(30)
11(金) 休養
12(土) 午前 筋、S1.7(35)、T8(45)
13(日) 午後 筋、固R(50)、ロード8(45)
3/7~3/13までkm…S7.1、R35Re1

2022年3月7日月曜日

ジムへ、再び。2022.2.28~3.6

★今週のトレーニング備忘録 

28(月) 自宅ワークアウト。クランチとプランクのサーキット形式からの固定ローラー。

3/1(火) 勤務先から徒歩1分のジム通いを開始した。目当てはプール。昨年は悉くレースが延期になったことで、ぼくはスイム練をやめてしまっていた。しかしここからスキルを再構築するつもりで夏を目指す。実に1ヶ月半ぶりとなったスイム練のあと、これまた久々のトレッドミル。トレミはクッション性があって足に優しいが、走った後はやっぱり足が痛む。

2(水) 就業後ジムへ。前日同様にスイムから。100mも泳ぐと呼吸が上がってしまい、無駄にもがいていしまっていることがわかる。どうもフォームがいけない。根気よく粘り強く取り組もう。そしてこの日もトレミへ。足の具合をみながらペースや距離を調整。

3(木) 就業後ジムへ。スイムの前には必ず酔い止めを飲むのだけれど、忙しさのあまり気がつけば間もなく終業時刻。ならばっと、メニューを入れ替えてまずは筋エクササイズ、キックバックとアームカールを3セット。筋トレコーナーの器具と環境にも慣れていきたい。続いてトレミ。目標を8kmに設定しペースを上げ下げしながら汗をかく。機器の操作性が高くネット環境も充実しているが、トレミはやっぱりトレミ。ぼくは苦手だ。
 ランで大汗をかいたあとにスイム。肩甲骨周辺にこわばりを感じる。久しく泳いでいなかったせいで筋肉痛なのだ。しかもランのあとなので簡単に息が上がってしまい、さらにハムストリングスも攣りそうなる。そんな状態だったが流石にスイム連闘3日目となると「伸ばした手の左右に体重を乗せる感じ」とか「ストレッチタイムを長めにとる」を思い出す。300mを5分40秒。忘れかけていたスイムのコツをいくつかみつける。

4(金) 休養日。3日間の有酸素運動過多は久しく、疲労感大。かつてジム通いをしていた頃は、フリーウィト~スイム~トレミの流れが定番だった。それぞれを、それぞれに頑張りすぎて週末動けなくなることもあったと、やや美化された記憶の断片が浮かぶ。
 余談だがこの日は朝飯を食べた。それほどにエネルギーの枯渇、空腹感のある朝だった。

5(土) 午前所用を終えてジムへ。スイムはゆっくりペース。ぼくの基本のナンバ2キックで距離を伸ばす。
トレミは5分ペースを3km入れる。久々のキロ5ペース。ランニングはレースペースを意識したい。ちなみにこのあと鍼治療、買い物、〆に散髪と大いに疲れる。

6(日) 悪天候を考慮して午前中はジムで汗を流す。スイムのあとトレミに乗り、開催中の東京マラソンにチャンネルを合わせると、キプチョゲ選手のゴール手前1km。折角なのでペースをキロ5分に合わせ、トレミの上でフィニッシュに飛び込む選手を眺めつつ走る。

※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※
2/28(月) 夕 筋エクササイズ(20)、固定ローラー(40)
3/1(火)  スイム1.6(35)、トレミ5(30)
2(水)  S1.5(30)、T7(40)
3(木)  筋、T8(60)、S1.0(20)
4(金) 積極的休養  筋
5(土) 午前 S1.6(35)、T9(52)
6(日) 午前 S1.5(30)、T10(56)
2/28~3/6までkm…S7.2、R39、Re1

2022年3月2日水曜日

`22年2月のまとめ

 右の踵や踝に痛みを伴う筋膜炎は相変わらずだ。2月の初めから鍼治療を取り入れて、痛みを和らげるための治療と安静に専念する。
 日々のワークアウトは、ほぼほぼ筋トレとバイク固定ローラーになり、とは言うものの週1程度でランをまぶしているけれど、3月よりジム通いを復活して、スイムに取りかかる環境をつくるつもりだ。
 ここでひとつ挙げておきたいのだが、自宅でのワークアウトが退屈になってジムへ通うのではない。むしろ自宅の環境を整えたことは、想像以上に心身のケアに繋がりトレーニングに対して前向きになれた。

 好きな音楽を流しながら時間にとらわれずエクササイズに専念できるときは、自身にしっかり向き合っているようで豊かで濃密な時間だ。それが心身のアプローチの変化に繋がって、気付きを得たりもする。ぼくにとって自宅ワークアウトは外せないメニューに育った。ジム通いはそういう結果としてのポジティブな行動だと考えている。

 ちょっと唐突だが、マーク トゥエインの言葉が刺さったのでここに引用する。
「かくも短き人生に、争い、謝罪し、傷心して、責任を追及している時間などない。愛し合うための時間しかない。それがたとえ一瞬にすぎなくても良い人生は良い人間関係で築かれる」
 心身を鍛えて目標とするレースに出る。それは自分を試すのに重要な手段だが、人生における本質はレースに出ることでは無い。レースは表層であり一瞬の風だ。むしろスタートラインに立つまで過程と、ゴールフィニッシュしたあとの出来事こそが、ぼくら市民アスリートの人生においては絶対的だと感じる、そんなこの頃である。

2月のトレーニング・・・Bike160、Run61、Rest6
1(火) 休養
2(水)  筋エクササイズ、固定ローラー
3(木)  筋、固R
4(金)  固R
5(土) 午前 筋、固R
6(日) 午前 筋、固R
2/1~2/6までkmRe1

7(月) 積極的休養  筋エクササイズ〜固R
8(火)  筋
9(水)  ロード8
10(木)  筋、固R
11(祝) 午前 筋、 ロード10
12(土) 午前 筋、固R
13(日) 午前 ロード18
2/7~2/13までkm…R36、Re1

14(月) 休養
15(火)  筋、固R
16(水)  筋、固R
17(木)
 休養
18(金) 夕 ロード10
19(土) 午前 筋、午後 筋、固R
20(日) 午後 筋、固R
2/14~2/20までkm…R10、Re2

21(月) 休養
22(火)  筋、固R
23(祝) 午前 筋、午後 固R
24(木) 休養
25(金)  筋、固R
26(土) 午前 ロード15
27(日) 午後 筋、固R
2/21~2/27までkm…R15、Re2

28(月)  筋、固R