2019年10月28日月曜日

レジスタンストレーニング トレ☆レポ19.10.21〜10.26

 筋トレが楽しい。
 プランク、クランチ、バックブリッジ(臀筋群)、内転筋群、スプリットスクワット、スタンディングカーフレイズ、サイドベント(外腹斜筋)、トライセプスキックバックからの上腕及び広背筋3種目。ジムに行くと、これらにデッドリフトが加わる。気がつけばレジスタンストレーニングが充実してきた。今年のトレーニングシーンにおいて最も変わった点はこれだ。
 基本的にはOne on,one offの1日置きに行う。刺激を与える部位を意識して動作を丁寧にするのが大切なポイント。基本はそれぞれの動作に決めた一定回数を(左右)3セット、概ね50分ぐらいは掛かる。一通り終えて、背中、股関節、脚周りのストレッチをやってロードへ出るというのが最近の定番トレーニングとなっている。
 ランニングでは各動作で筋トレの効果を感じる場面が出始めている。かつてランニング教室で教わったドリルの意味など想い出しながら、なるほどこういうことだったのかぁ、と今更に理解を深めたりしながら動作を見直すきっかけになっている。
 理解しているようで、実はそうではなかったり、その時は分からなくとも後から理解できるようになったりと、人の成長過程とはこうした繰り返しなのかも。

 ところで忘備録としてエピソードを1つ記録したい。
 この日曜日、天候のために予定を変更していつものトレに充てることにしたのだが、朝から全然やる気が出ない。空腹、眠気、筋肉痛…。身体を動かす気になれない典型的な休日だった。
 気分転換に軽い朝食を摂り、午前中はリラックスして過ごしながら、体を動かすタイミングを考えていた。腰や背中周りの筋肉が強張っているのがわかった。軽く汗を流す程度でいいやと思い、昼過ぎ、バイクに跨り外へ。久々に練習コースを1時間ちょっとのあいだ周回して自宅に戻り、勢いを買ってランの支度を整える。
 ノープランで走り出したのだが調子は悪くない。身体の強張りも散霧している。時計は気にかけず時々BPMを確認しながら、これまたいつもの練習コースと距離を駆けたのだけど、終わってみればここしばらくの中では優秀なタイムで上がることができた。気持ちと身体のバランスを取るのは難しい。が、気持ち(頭)と肉体は切り離して考えるべきであり、ネガティブな信号はもっぱら頭(脳や中枢神経)が出しているように思われる。
 直感的仮説だが、血糖値とホルモン(インスリン)の一定時間作用で、気持ち(脳)の切り替えのキッカケを作り、身体を動かす作用として、アドレナリンやらドーパミンが仕事をしてくれているのかもしれない。さて、どうでしょうかね。

☆☆☆ 今週のトレーニング ☆☆☆
目標:筋力増強
21(月) レスト
22(祝) 朝 筋トレ、ロート 15km
23(水) レスト
24(木)  筋トレ&ペダル
25(金)  ロード15km
26(土) 朝 筋トレ、ロード15km
27(日) バイク〜ロード15km

【10/27までのトレーニング(km) …Swim0.0  Bike75 Run207

2019年10月23日水曜日

疲労と回復について トレ☆レポ19.10.12〜10.20

 今のぼくは具体的なレースを意識せず、やりたいトレーニングで汗を流すことが出来ている。そういう状態をぼくなりに言葉すると「心が広い」という表現がとてもしっくりくる。そう、それは新潟シティマラソンの中止が発表された直後の夕方からだ。これからしばらくのあいだ、この心の広い状態で汗を流すことを楽しみ、次の目標へ向かっていきたい。

 さて、話題は変わるが、情報収集しているテーマのひとつ「疲労と回復」について述べたい。
 言わずものかなこの「疲労と回復」とは、体力(筋力)向上の3要素であるトレーニング、補給(食事)、回復の一角を成す1つであるが、今のいままで、特に深掘りすることはなかった内容だ。だってトレーニングを休んで日常を過ごすこと、適切な食事とノートレをセットにすれば、自ずから体力や疲労は回復するものだと当たり前に思っていたのだから。
 運動(トレーニング)による筋持久力の低下や、筋肉に蓄えられた筋エネルギーの不足から疲労はもたらされるもので、そういった損耗を一定水準まで戻す、あるいは引き上げることが回復だとイメージしていた。
 だがしかし、手にした関連本によると疲労の正体とは、脳の自律神経の中枢の疲れが直接的な原因で、運動による筋持久力の低下やエネルギー不足がもたらすものではないことが、医学的エビデンスであると記述してあった。
 ぼくは、これまでトレーニングの回帰的現象として、多用する部位の筋肉の損耗が疲労感になるとイメージしていたのだが、どうやらそうではないらしい。全くないわけではないが、ちょっとやそっとの運動では起こらないようだ。実験症例としてあげられているのはバイクを4時間漕ぐことについての筋疲労の記述があり、それについてもたらされる疲労は認められなかった、という記述内容からそう理解した。あくまでも運動を行っている我々の脳が疲れているのであって、多用する筋肉が損耗しているのではないということなのだ。
 繰り返すが、疲労感とは自律神経の脳中枢自体の疲労がもたらしているものであり、脳自身のアラートなのだ。筋肉の損耗やエネルギー低下が引き起こしている感覚ではないのである。
 となればこの「脳の疲労」にフォーカスすることは、かなり重要でなかろうか。
 そして、さらに追い討ちをかけるのだが、この脳の疲労を経口にて回復する物質は認められているものは驚くなかれたった1つだけなのである。
 それは…!…、…、…。
 ちょっと待て。胡散臭いテレビショッピングみたいになってきているぜ。

 常日頃、身体を動かすことに熱心なぼくらにとっては、これらはとても重要なことな事柄なので医学的証拠に基づきながら理解しておくべき内容であろう。イメージや概念、あるいは習慣のようなものが随分と先行している分野だけに、にわかに信じがたいことが少なくはない。目下、他の文献も探索中である。もう少し材料を揃え、また後日記載したい。まずはここまで。

☆☆☆ 今週のトレーニング ☆☆☆
目標:体力(筋力)増強
12(土) 朝 筋トレ&ペダル
13(日) 朝 筋トレ&ペダル、夕 ロード5kmビルト走
14(祝) 朝 ロード 30km
15(火) 夕 ロード 6kmビルト
16(水) 夕 筋トレ、ペダル
17(木)  ロード15km
18(金) 朝 筋トレ
19(土) 朝 ロード15km
20(日) 朝 筋トレ、ロード15km
【10/20までのトレーニング(km) …Swim0.0  Bike30 Run147

2019年10月22日火曜日

映画館で映画を観る19.10.17「蜜蜂と遠雷」

 今年の春あたりからクラシックを、特にショパンを聴くようになった。
 きっかけはアニメ「ピアノの森」の再放送だ。この物語を通じてピアニストという存在を意識するようになった。そして、ショパンにも。
 映画「蜜蜂と遠雷」。ショパンコンクールに通づる日本のピアノコンテストを舞台に繰り広げられるコンテスタント達の物語。映画「新聞記者」からまたまた現れる松坂桃李さんと、大好きな女優のひとりの松岡茉優さん。
 ピアノ曲、オーケストラとの協奏曲とくれば、これは劇場で観てナンボと思い脚を運んだ。茉優スッゲー!彼女の演技力にしてやられました。この人の演技から目が離せません。
 恩田陸さんの原作も読みたくなる素晴らしい作品。もしかしたら続編もあるかもね。

2019年10月12日土曜日

新潟シティに向けて想うこと。トレ☆レポ19.9.30〜10.11

 1日が過ぎるのがとても早い。ウィークデーは息を付く暇もないほど忙しい。先週はブログの時間すら取れないほどだった。この状況は年末までは続きそうなので、上手く自分をコントロールして乗り切ろうと考えている。
 さて、この日曜は新潟シティマラソン。台風一過、天候に不安はあるが長く続けているえばそんな状況もあろうかとそれほど気にしていない。
 キロ5分20秒ぐらいでトコトコ進むつもりだ。10km53分、20km1時間46分、30km2時間40分…、まぁ、こんな感じかな。3時間40分以内にゴールできるのかなぁ、と考えている。

 そして、先週の話になるが2020年の宮古島トライアスロンにエントリーをした。申し込んだのは自宅からではなく、月岡の某ホテルのネットPCから。客人の対応の合間に申し込むという荒業だった。さて、これが吉と出るか否かは暮れに判るのだが果たして。ぼくの心はすでに宮古島。今のトレーニングは全てそこに収束するイメージでやっている。スイム、バイク、ラン。基礎体力(筋力)増強に励むのである。

…とか書いたのが水曜日。ご承知の通りである。実践レースを走れないのは残念だが、トレーニングで擬似的なことは出来るので、願わくばそれが清々しい秋晴れの空の下であることを望んでいる。
 次の目標や、これからのトレーニング方法を考えるとが楽しみで仕方がない。心は広い。

☆☆☆ 今週のトレーニング ☆☆☆
目標:フルマラソンを意識しつつ…。
9/30(月) 朝 筋トレ
10/1(火) 夕 筋トレ一式、スイム
2(水) 朝 ロード12km、夕 7km
3(木) 朝 筋トレ
4(金) 朝 筋トレ、ペダル
5(土) 午後 ロード16km
6(日) 朝 ロード16km、筋トレ

7(月) 夕 筋トレ、ペダル
8(火) レスト
9(水) 朝  筋トレ、ペダル
10(木午後 ロード10km
11(金) 朝 筋トレ、ペダル

【9月のトレーニング(km) …Swim4.0  Bike250 Run226
【10/11までのトレーニング(km) …Swim0.0  Bike20 Run61

2019年9月30日月曜日

トレ☆レポ19.9.24〜9.29

 この週はバタバタだった。それでも振休の火曜、日曜と距離を踏んだ。思い描いた内容とはかけ離れていたけれど。
 また筋トレメニューはさらに一つ追加した。ワンオン、ワンオフを念頭に筋トレだけはそこそこやれていると感じている。
 シティまで残り2週。そろそろどんなペースで走るか決めなければならないのだが…。

☆☆☆ 今週のトレーニング ☆☆☆
目標:フルマラソンを意識しつつ…。
24(火) 夕 筋トレ、ペダル練
25(水) 朝 ロード20km、午後 筋トレ(60)&スイム
26(木) 朝ロード5km
27(金) 夕 筋トレ、ペダル練
28(土) 朝 ロード6km
29(日) ロード32km

【9/29までのトレーニング(km) …Swim4.0  Bike250 Run226

2019年9月24日火曜日

トレ☆レポ19.9.17〜9.23

 新潟シティマラソン、つまりフルマラソンを意識しているのが、頭の中で描く練習がまるで出来ていない。
 今年のレースはシティで最後となるので悪くない結果を望んでいるが、いまの練習内容ではいつも目標にしている3時間半を切ることは難しいと思う。
 完走だけを目的とした出走は僕にとってはあり得ない。レース完走はモチロン、何らかの目標を加えてスタートラインに立つことを信条にして臨んでいるのだが、あくまでもキロ5ペースに拘って、どこまでいけるかを試すか、現状を踏まえペースを下げた時間目標を設定することも検討している。そちらの方が、確実な経験値を得られそうだしね。
 何はともあれ、まだ時間はあるので中長距離走で5分ペース走に挑戦してシティの目標を設定したいと考えている。

☆☆☆ 今週のトレーニング ☆☆☆
目標:フルマラソンを意識しつつ…。
17(火) 朝 ロード少し、夕 筋トレ一式(wt60)、ロード10km、スイム少し
18(水)  ペダル練、夕 ロード8km
19(木) 、20(金) レスト
21(土) 朝 ロード20km、夕 筋トレ一式(60)
22(日) 朝 ロード12km
23(祝) 朝 ロード15km
【9/23までのトレーニング(km) …Swim4.0  Bike230 Run163

2019年9月20日金曜日

1日1食生活 2ヶ月経過について

 7月の中旬からはじめた間欠的ファスティング、1日1食生活は2ヶ月が経過した。
 起床時の体重は70kg台。概ね68~70kg台を推移していてトレーニングの有無でその増減が左右される。
 近頃になってようやく周囲から、もしかして痩せた?と恐る恐る質問されるようになった。見た目に顕れてきたようだ。スタートしてほんの1ヶ月も経過しない間に5kgほど目方は落ちたのだが、見た目に表れてきたのは9月に入った頃からかもしれない。
 そして二の句は決まって、何をして痩せたのかという質問となり、カクカクシカジカ…間欠的ファスティングについて説明すると殆どの方が、
 ゼッタイ無理!出来ない!!と断言をされる。
 そうかなぁ、シンプルで難しくはないけれどなぁ、と返すのだが大抵の場合はこれで話は終わり、特殊な人の特殊な減量手段と思われてしまうようだ。
 誤解を招いてはいけないので記しておくが、毎日どんなときも1日1食を徹底しているのではない。例えば佐渡トライアスロンの前日や前々日は2.5食ぐらい食べたし、レースの当日は朝食を食べ、レース中はもちろん補給をし、レース直後には果物や飲みもので回復に努め、帰りのフェリーでは炭水化物にビール、帰宅後にも軽く食事をした。この日は5.5食分ぐらいはいっているだろう。そんなふうにその日のイベントに応じて、活動エネルギーを補う意識で食事の回数を調整している。
 さて、ここまでのぼくの1日1食生活の要点を3つにまとめる。
  1. 日常生活にて空腹感と共存する感覚を養う。
  2. 中毒性のある食材(筆頭は合成甘味料)を遠ざける。
  3. 1日1度の食事に執着して食欲を満たす。
 ダイエットとは、摂取するエネルギーと活動のそれの収支を赤字にすることである。年齢や体質、その時の身体の調子で食物の吸収の在りようは異なり、すべてが一様に消化吸収され、体の素材の足しに成ったり成らなかったりしながら、僕らの身体を通過していくのかもしれないと考えるようになった。
 老荘のどちらだったかが覚えてないが「我々は生きる管でしかない」と言ったらしいが、確かに人は口から食物を入れ尻から排出する。それは食べ物のことだけではなく思想や哲学がただ出入りしていくだけの虚しさを表現する比喩なのかもしれないのだが、肉体が、思考が、それを欲するタイミングで入れることができるのならば、そう虚しい作業にはならないのではないかと思うのである。
 ファスティングとは、自ずからを満たさないように努めながら、食事が生きる上で無二の喜びであることを知る作業だと、今、ぼくは思う。
 この食生活は継続していくつもりだ。