2017年1月5日木曜日

アランゼミで教わったいくつかのことと、自分なりの補足(2016年アランゼミのまとめ)

 昨年アランゼミで教った「より速く、楽に走る技術について」理解したいくつかを文言にしてみた。暮れにアランさんに目を通していただき、ブログ掲載の許可を得たのでアップします。言葉ではなかなか伝わらないと思いますがご一読あれ。



1. カラダの真下に着地する
 着地はカラダの真下。僕の感覚では真下というよりやや後方で着地する感じ。地面を蹴るというか押す脚が伸びる感覚も併せて意識する。



2. 2軸走行と股関節のタメ
 着地は上記の通りで、股関節に左右のタメを作ることを覚える。1分間で80拍ぐらいのリズムに合20〜30分ほどアップを兼ねてわせベタ足着地。
 股関節のタメは、極端に表現すると、両脚をやや開き気味に爪先は外目に開く。左右着地する際、股関節を着地する方向に突き出す感じでタメをつくる。


3. 着地手前(10cm程度)から着地動作を加速する
 タイトル通りなのだが、実践の感覚としては普段より脚を上げ着地動作を意識する。感覚を掴むのは階段でのドリル。
 早足で音を立てながら階段を駆け上がり、足裏全体で体重を捉える意識を持つ。このとき上体は起こした方が着地の感覚が養える。着地の足音に耳を傾けピッチを短くすること(受動的行為)。


4. フローラン
 対象物を見つめて走る。例えばトラックなら白線を見つめながら走る。すると白線に集中し、より細かい部分が見えるようになり、自身の移動速度に応じて細部の見え方、後方へ流れていく様が判る。つまり「走る」動作に意識を向けるのではなく、対象物に意識を集中することで無意識的に速度が上がることを示唆している。因みに「フローラン」とはアランさんによる造語。


その他. 柔軟、筋膜リリースについて
1. 四つん這いになり脚を開き股関節を意識して前後左右に動かす。(俗称・イチロー)
2. 仰向けになり脚を股関節から左右にテンポ良く伸ばす。

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